波乱の広島旅行１日目は宮島に滞在しました！
広島滞在を終え、無事北海道へ戻ってこれたりちょうです。
そしてやっと旅行記が１記事仕上がりました・・
旅の疲れが取れずここ一週間仕事以外寝たきりだったので完全に更新が滞っていました。
続きから旅行記です。
結構内容が長くなってしまったので複数記事に分けていきたいと思います。
広島空港到着度、突如立ち込める暗雲
さて、広島旅行１日目は宮島に滞在しました。
雨がひどいと聞いてはいましたが、まさか警報級のものになるとはこの時の私は知る由もありませんでした。とはいえ大雨だから旅行取りやめるかと言われればそれもノーなのですが。
羽田空港から広島空港に到着し、リムジンバス乗り場に直行します。
ここでバスの案内員さんに「さっきの飛行機に乗ってきたのかい？」と止められます。
どうやら大雨の影響でリムジンバスが遅延しているとのこと。
不穏な空気が立ち込めます。
しかし、広島空港から広島に向かうにはJRかリムジンバス（かタクシー）しか交通手段がないためたとえ１時間待とうがリムジンバスに乗らねばなりません。
ただこの日は臨時便でも出たのか遅延がまだましな方だったのか、定刻の５分後くらいにリムジンバスが到着し、無事乗車。広島駅に到着することができました。
広島駅からJRで宮島へ行く予定だったので、到着しダッシュでJR乗り場へ。
しかし、乗り場の電光掲示板には「調整中」の文字が。
そしてホワイトボードには「１２：００過ぎごろから運航再開の見通し」という旨の案内が記載されていました。
バスの中で運行状況を確認しておけばよかったのでしょうけど完全に出鼻をくじかれました。
広島駅に到着したのが１１：２０とかそんな時間だったので待ってもよかったのですが、１分でも早く目的地に到着したいというのが観光客の本音。
即座に路面電車で宮島に行くことにします。
広島駅前から広電「宮島口」駅行きに乗車。終点「宮島口」駅までは約７０分ほどかかります。札幌市民の私の感覚としては、結構距離があるので市電というよりJRみたいだな～と思いました。
原爆ドームを通り過ぎ、街中を走り・・ボートレース前を通過し・・宮島口まで到着します。
広電に乗って思ったのですが、運転速度がめちゃくちゃ早い！！！
札幌市電をイメージしていたのですが、速度は市電とJRのちょうど半々みたいな速度でした。運航の範囲が広いのでゆっくりも走っていられないんだろうなと思いました。
札幌市電はどちらかというとかなりゆっくり走るので急いでいる人には向かない交通手段なので・・
宮島口へ到着、ひとまず昼食タイム！「あなごめしうえの」へ。
宮島口に到着。いったんフェリーで宮島まで行って重い荷物をホテルに預けて身軽になったところで昼食をとるために「あなごめしうえの」へ。今思えばそれほど荷物が重かったわけではないので、直接うえのへ向かえばよかったかなと反省しています。
私がうえのに到着したのは１３：２０頃です。それでも私の前には８組ほどのお客さんが待っていました。とんでもない人気ですね。
お昼時に入店したお客さんがちらほら帰っていき、呼ばれたのは１４：１０頃。１時間も待たず入店することができました。口コミでは２時間待ちの時もあるとのことだったので待ち時間に関しては覚悟していましたがすんなり入ることができました。
あんまりちゃんとは見れていないんですがどうやら席は２階にもあるようです。
なので割と回転率が速かったのかもしれません。
今回私は特上でご飯少な目で注文。普通サイズが「上」なんだそうです。ごはんの量は小が茶碗一膳分、上は茶碗二膳分。穴子の量は小が一尾、上は1.5尾、特上が2尾。
この辺は店員さんがしっかり説明してくれますよ!
そして注文してから10分ほどで料理が来ました。は、早い…！！
いやめっちゃ穴子!!ご飯見えないじゃん!!!すご！！！という感想しか出てきません。
早速食べていきます。
ちなみに私、穴子食べるの初めてです。
うまーーーい!!!
本当に無知なもので、うなぎの仲間なのかな？と思っていて味も多分そんな感じなんだろうな〜と思ったら全然違いました。
うなぎと異なりこってりしていないんです。
いや、私はこってりしたうなぎも大好きなんですけど!
淡白な味わいとふんわりとした身に絡む甘じょっぱいたれがたまりません。初めての味に、食感に箸が止まりません。ガフガフ食べていきます。
ご飯を少なめにしていたのでご飯が途中で半端に余ったりすることもなくバランス良く食べきることができました。ご飯もタレが染み込んでいて美味!
これで２７５０円なんて破格が過ぎる・・！！！きっとウナギじゃないからこんなに安いんでしょうね。
大満足で店を後にします。
穴子の白焼きとかもあったので食べてはみたかったのですが、宮島でも食べ歩く予定でしたしちょっと控えていきました。
お味噌汁もお漬物もとても美味しかったです。
今度は家族と来たいなあ…
いざ、宮島へ！早速厳島神社に行ってきました。
さて、食事も終えたところで宮島へ向かいます。フェリーは交通系ICカードで支払いが可能なので楽チン。(一部利用できない交通系ICカードがありますので事前にお手持ちのカードが対応しているか調べてみることをおすすめします。)
到着すると早速鹿が。
道民には見慣れた光景です。かわいい〜とかあんまりなりません。(心の荒みきった道民)むしろこのあとおもむろに近付いてきた鹿にバッグ食べられそうになりました。
私の買ったばかりのバッグにかみつくとは命知らずな鹿ですよね。
この日宮島の雨はそれほど強く降っていませんでした。むしろ夕方頃は雨が止む時間もあったくらいです。
さっそく厳島神社に向かいます。
フェリーからも見れますが、宮島からも改修中の鳥居を見ることができます。実はこの大きな鳥居、自分の重さだけで立っているんだそうです。
あんな重そうなのに倒れないなんて良くできていますよね…
入場券を購入し早速中へ入っていきます。見たときの第一印象はすごくきれいなところだな、でした。ここ最近塗装しなおしたりしていたんでしょうかね。
反橋。天皇からの使者だけがとおれたという西回廊に繋がる橋だそうです。
こんな急な橋どうやって登るんだろうと思って調べたら真ん中に階段をかけて渡った、なんて説があるそうですね。最初から歩きやすい橋を作った方がいいとは思いますが・・
島流しにあった平康頼が１０００本の卒塔婆に歌を書き、１本がここに流れ着いた・・という逸話のある石。
高舞台。雨の日でしたがここをバックに写真を撮る方がたくさんいました。
大鳥居が工事中のため、扁額が移動させられていました。こんなに間近で見ることができるのも工事をしている今だけですね！
大願寺
こちらは大願寺。こじんまりとした落ち着いた場所です。
線香をあげてきました。一本３００円です。
神社などをめぐるとお賽銭箱に入れたりおみくじひいたり絵馬買ったり小銭がなくなってくるのが難点ですよね・・
しゃもじ型絵馬みたいなものもあったのでそこで残り半年の家族の健康と充実した生活が送れるよう祈願してきました。
ぶらっと表参道巡り。グルメやショッピングを満喫！
参拝などが終わり、次は表参道へ。お土産屋さんや飲食店が所狭しと並んでいます。
宮島と言ったらもみじ饅頭といっても過言ではありません。ということで揚げもみじ饅頭を食します。
薄ピンクの水玉がかわいい包装紙に包まれています。
味はチーズ味にしました。
包装紙をあけるとこんな感じです。
それでは冷めないうちに食べてしまいます！
ここのもみじ饅頭は結構甘い！そして中からとろっとろのチーズが出てきます。
なぜこんなカロリーの暴力みたいなメニューを考え付いたのか私にはわかりませんが、美味しい。チーズのしょっぱさと甘さがよく合います。
甘いものが苦手な方にこの組み合わせはいいかもしれません。あんことかだと甘さの暴力になりそうです。
とはいえカロリーの制限さえなければあんこが入ったやつも食べたかった・・
お次は焼き牡蠣！「焼き牡蠣じゃけぇ～」というお店（？）にて！！！
※宮島華屋敷というお店らしいです。
私はバター醤油（７５０円くらいだった気がします）を注文しましたが８種類くらい味の種類はあったと思います。
アッツアツでした！美味でした。酒蒸し以外で牡蠣を食べたことがないんですが、焼いても牡蠣は美味しいんですね！バター醤油がちゃんと牡蠣の身に染みていて絶品です。
いろんな種類をグループでいろいろ注文しているのをちらほら見かけたのでそれも楽しいだろうな～と思いました。
そしてこの後激熱なバター醤油の汁が指にかかり、「ア”ッッッッッｔゥ”ｔツ”！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」となり着ていたワンピースにも汁をこぼしてしまうという悲劇に見舞われます。熱いわ痛いわで完全に気持ちがなえてしまいます。
ワンピースの応急処置をするために立ち寄ったのが「TOTOおもてなしトイレ」。
もちろんトイレなんですが、観光案内や休憩スペースがあります。ちょっとした休憩に便利ですね。
とりあえず応急処置を済ませ完全にテンションの下がった私は滞在する旅館にチェックインしに行きます。
あ、この日宮島では「杓子の家」で家族分の箸置きなどを購入しました。
そして今回利用したのは「宮島潮湯温泉湯本錦水館」です。旅館片は次回更新させていただきます！
字数が・・大したこと何も書いていないのに字数が半端ないので・・
