プログラマーの旅行・食べ歩き日記@札幌中心

国内旅行や食べ歩きをメインに日々の出来事を書き綴っていきます。札幌市在住のため食べ歩きは札幌市メインです。あとは時々北海道のあちこちを。スイーツからパン屋さん、お弁当やラーメンまで幅広く。

無職、この1年を振り返る

お題「#この1年の変化」

おはようございます。りちょうです。

今日北海道は低気圧の影響で大荒れみたいですね。「不要不急の外出は避けてください」なんてコロナ以外で本当に久しぶりに聞きました。避難準備地域もあるみたいなので該当地域に住んでいる方は本当に気を付けてください・・・。

しかし今日は私の失業認定日。槍が降ろうがハローワークに行かなくてはなりません。

失業認定もリモートとかFAXでのやり取りができればいいのになあなんて都合のいいことを考えてしまいました。

今天気は全く荒れていないので朝イチで行っちゃおうと思っています。

 

続きから1年を振り返っていきます。超長文です。元気な時に読んでいただけたらと思います。

 私のこの1年は在職中から激動の1年でした。ホテルに勤めていたために主な変化は、

緊急事態宣言が出たことによる宿泊者の激減、職場の一時的な閉館、そうかと思えばGoToトラベルが始まり高級旅館を謳う前職のホテルでは宿泊者の激増、そして私個人としては激務に耐えかね体を壊し退職。その後コロナ禍での転職活動が始まりました。

 

 

宿泊者が激減したときはコロナ休みというものが出来(大体月に8~10日程度)、休みではあるもののビデオで講演を聞きレポートを書いて提出するという措置が取られきちんと提出することで企業に補助金が支払われ従業員の賃金が変わらず支給されていました。

従業員寮で生活しているため家賃も安いですし、光熱費もタダ同然なので私は経済的にあまり大きな影響は出ませんでしたが地元にいる友人はバイトだったため出勤日数を減らされるだけ減らされ賃金もその分入ってこないと嘆いていました。(彼女たちは実家暮らしなのでそこはまだ救いだったかもしれません)

 

この措置が取られている間はコロナ休み中は基本外出してはいけません。が、もともと部屋で一人でいることが苦痛な人間ではないため、自炊を楽しんだりリングフィットアドベンチャーにいそしんだりして過ごしていました。

 

いつまでこの状態が続くのか不安に思いながらも休みを満喫していました。ほかのスタッフも早朝にみんなでウォーキングをしたり、あとは会社の企画部で周辺の自然を学ぶアクティビティなんかも企画され参加している方もいました(山の中にある自然豊かな温泉街に職場がありますので、普段は入れない区域にも入っていったりしたそうで参加者からは意外と好評だったとか)。

 

そして前職場は一か月間の閉館を決めます。この間私は地元に帰り実家暮らしを満喫していました。毎日リングフィットアドベンチャーやってました。

ステイホームが流行り(?)、あつ森とリングフィットアドベンチャーが抽選販売になるくらい人気でしたがこのころにはすでに購入していたので勝ち組感半端じゃなかったです笑

 

しばらく経ち、観光業の支援策ということで「GoToトラベル」が始まります。最初は施策の発表だけで具体的なホテル側の対応が知らされずお問い合わせに答えることができない状況が続き従業員一同ストレスが溜まっていた記憶があります。ホテルの裏側の話をしてしまうと、正直地域限定割引やGoToトラベルのような詳細はワイドショーで出てくる話しかホテルの従業員もわからないんです。

 

わからないことだらけのまま試行錯誤の中でキャンペーンが始まり高級旅館を謳う前職場は、言い方が悪いですが狙い撃ち状態。そりゃそうです、1度は泊まってみたいと思っていた旅館に格安で宿泊できるんですから。

 

今まで緊急事態宣言の影響で1日に2組、3組前後しか予約が入っていなかった状態から突如満室になりもともと人員不足だった職場がパンクしました。接客部署のスタッフは休日出勤が当たり前になり、私もヘルプ要員として毎日持てるギリギリまでお客様の卓を担当していました。

午前、午後は予約とフロントの業務をこなし夕方からは接客部署のヘルプ。人一倍こなさなければいけない業務を抱えていました。

 

休みの多かった日常から突然の激務、GoToトラベルが始まり客層が今まで来館されるお客様とは全く違う層になり非常に大きなストレスになりました。

「高い金を払ってるんだからこのくらいタダにしろ」とか、部屋のアメニティを根こそぎ持っていくお客様が一日数組当たり前にいるんです。下手すればアジア圏のお客様よりずっとマナーが悪いんです。

今までそんなお客様はそれほど多く来なかったものですからぶっちゃけ疲れます。電話で問い合わせてくる方もそんな感じでした。最高に治安が悪かったです。

 

そしてストレスが極限に到達し、気絶しそうなくらいの痛みの腹痛ののち下血。虚血性大腸炎を発症しました。実はこの前の年も発症しており毎年一回は発症していました。基本高齢の方や運が悪い人がかかるような(by内科医談)病気に毎年罹っていました。

 

腹痛以外にも精神的に落ち込んだり何も悲しくないのに涙が止まらなかったり休日はベッドから動けない、そんな日々が続いていました。

 

もう体が限界だと、この会社で働くことはできないと思いました。ちなみに私が働いていた地域はド田舎のため診療所しかなく大きな病院があるところはバスで2時間ほどかかる場所にしかありません。それも転職しようと思ったきっかけでした。

上司からは休職を勧められましたが、退職をしました。

 

そして実家に戻り、一か月は憂鬱感や倦怠感が抜けず、病院に行く気力もなく寝たきりの状態でした。私が就活を始めたのは1月ごろからと本当に最近の話です。

 

転職活動をしていない間は再就職雇用セミナーに参加しビジネスマナーや自己分析など、就職についての勉強をしていました。このセミナーが意外と自分の中では大きな収穫だったと思っています。

しかし、なかなか内定ももらえず今に至っています。

 

 

文にして振り返ると一年という短い時間の中でかなりいろいろな変化があったんだなと実感させられます。在職中も結構コロナに振り回されていたんだなあとか笑 

在職中は経済的な施策にしろ、消毒液の設置やサーモグラフィー?の設置にしろ本当に試行錯誤の連続でした。

 

退職後での変化といえば、就職活動にもZoom面接なるものが出てきましたよね。私は受付とかの求人に応募することが多いので1度もそういった面接形式を体験したことはありませんが、どんなものなんでしょうか。

 

日常的な場面でいくとおこもりやステイホームが叫ばれるようになりましたね。

私は割と旅行以外は年中ステイホームしてますが、最近はフードロス解消のお菓子詰め合わせの取り寄せにハマっています。就職したら海産物とかフルーツもお取り寄せしたいなあなんてひそかに思ってます。

あとはリングフィットアドベンチャーをしたり、色々。自分の好きなことをして気分転換をしています。

あとは友達と会う頻度が本当に少なくなりました。LINEがあるのでそれほど寂しいとは思いませんが、やっぱり直接会いたいなってときはあります。

 

気にせず外出されてる方も結構多いですし、その逆にステイホーム期間が長く憂鬱になってしまう人も多いと聞きます。そういう方たちもいつか自分に合った家の中でできる気分転換方法をみつけられるといいなと思います。

 

以上、長い長い一年の変化の振り返りでした!それではハロワに行ってきまーす!